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ヘヴィメタル好きによる日記。最近買ったCD、個人的な名盤紹介、企画っぽいものなんかをダラダラ書いていきます。
正当派ヘヴィメタル、パワーメタル、メロディックスピードメタル、スラッシュ、デス、ブラック、メロディックデス、ドゥーム、ゴシックなんでもアリ!メタル好きにとっても参考になるようなならないようなBLOGを目指す…までもなく、そうなりそうです。 記事ランキング
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2007年 04月 30日
今朝起きて、パンを食べて、しばらくしてから熱を計ってみたですよ。
25.5度 ようやく平熱に戻ったようです。 元々体温低めな拙僧にとって、27.9度っつーのはなかなか辛いですよ(人体的には相対値なんてカンケーないかも知れないけどね)。 とはいえ、まだフラフラ気味なので、本日も安静にするつもりでございますよ。 フフフ…、これで大型連休前半戦は終了と言うことでございますね。 …。 コンチクショー! んで、昨日友人と電話で話したときのこときに、話の流れで出たんだけど…、今回のコレって、やっぱウィルス性なのかな?と。 やっぱあるじゃん?、予兆ってさ。 「最近疲れ気味でヤバイ」とか、「なんか昨日から喉がいがらっぽい」とかさ。 先週は、その最初こそハードだったものの、意外とゆるやかだったんでっせ? 日曜日…町内会の総会。夜は町内会の慰労会(1年満期ですから…終わりました!) 月曜日…職場の歓送迎会 火曜日…直行・直帰で出張(出も帰りもゆるやか) 水曜日…フツーに残業(20時半まで)~呑み(22時半までだったかな?) 木曜日…ほぼ定時退社(18時だったかな?) 金曜日…午後から本社で会議(15時には終了し、その後、本社の人と打ち合わせやら情報交換をしつつ、16時半には退社…そのまま帰宅) 木・金はかなりゆるやかですからねぇ…。 それに、特に体調不良だった記憶もない。 ウィルスですよ、ウィルス。 なんのウィルスかは知らないけどね。 1日とかで熱が収まっちゃうんだから、インフルエンザじゃねえんだろうけど…なんだろ? つか、ウィルスって、前はビールスって言っていたような気がする…。 英語ではヴァイラス? ウィルスやビールスはまだ良いとして、ヴァイラスってなんだか怪獣みたいだな。 そんな風に横道に逸れたところで、本日はHEAVENLYの4th「VIRUS」をご紹介します。 HEAVENLY…。 このバンドのこと、長らく無視しておりました。 HELLOWEENにより始まったと言っても良い、ヨーロッパにおけるメロディックパワーメタルの流れは、BLIND GUARDIAN、HEAVENS GATEという後継者を得て、また、GAMMA RAYという分家(本家?)もあり成長を続けてきた。 1990年代に入り、メタルは冬の時代を迎え、CHROMING ROSEがモダン・ヘヴィの流れに飲み込まれていったり…、イヤな時もありました。 ですが、HAMMERFALLを起点として再度火が点き、LABYRINTH、RHAPSODYなどのイタリア勢の頑張りで、その勢いを増して行った。 勢いが盛んになると必ず発生する問題がある。 これはもう、ずっと昔からあること。 粗製濫造 そういう状況下、拙僧の中でのHEAVENLYは「新しく出てきたメロディックパワーメタルバンド」として、また、「良いかどうか分からないバンド(←聴いていないから)」という、どうでも良いポジションに置かれていた。 そんななか、昨年発売されたのが4th「VIRUS」。 まず目を引いたのが、クソのようなジャケット。 「これじゃ買わないだろ」 と、真っ先に思った。 で、視聴盤で聴いてみると…「おや?」。 なんか良いじゃん…と。 でも、取り敢えず放って置いたわけですよ。 というのもこのアルバムの出た昨年9月以降、アホみたいに忙しくなってしまったわけでして、ハイ。 そんなこんなで日は過ぎていって、10月にはストレスのせいか「1月に40枚のCDを買う」という暴挙に出たわりに、このHEAVENLY「VIRUS」は買わなかったわけです。 というのは、実は昨年のアタマの方にHEAVENLYの3rd「DUST TO DUST」を買っていまして、「パートとしては結構良いものがあるけど、曲としてはどうかな?」という感想を持っていたモノなので、イマイチ乗り切れなかったんですね。 ですが、昨年末…年も押し迫った12月26日。 何故か「VIRUS」を買ってしまったんです…何故か…ね。 半信半疑で聴いたものの、その評価はご存じの通り…かどうかは知りませんが、取り敢えず拙僧的2006年購入CDベストの10位に入っちゃいました。 1)「THE DARK MEMORIES」はハードなギターリフを中心に攻めまくりな導入部と、バックコーラス入りまくりなコーラス部の対比が面白い。 コーラス部…というかサビの部分は、何故かHELLOWEENの「FUTURE WORLD」を思い起こさせる。 最初は「なんか良い曲だなぁ」と思っていたのですが、今は「この曲なくしては!」とさえ思えている始末だったり…。 6分あるのに短く感じる曲です。 2)「SPILL BLOOD ON FIRE」は、初めて聴いた時こそ「地味な曲だナァ」と思ったモノですが、すぐに魅力的に思いはじめた。 ミッドテンポなんですが、これまたHELLOWEENのミッドテンポ曲と同様の魅力を感じられる(「PINK BUBBLES GO APE」収録の「NO.1」とか「THE KEEPER OF SEVEN KEYS PART II」収録の「DR.STEIN」とか)。 3)「VIRUS」は聴いた瞬間「来た!」と思った。 ゲーム「THUNDER FORCE IV」の1ボスの曲にも使われるようなコテコテのギターリフ…若干変えてはあるけど…を聴いたときから、もうこの曲ラヴです。 すぐにボディビートが入るところについては、なんつーかもうLABYRINTH?(←初期) コーラス部の「予定調和的ハッピーエンド」なムードはKAI HANSEN先生が大空に笑顔でキメ…って感じです。 このアルバム、とにかく好きな曲が多すぎるので、アタマから3曲だけ紹介しました。 しっかしこのアルバム収録曲…KAI HANSEN先生の影がチラチラ…ですね。 ここにクラシカルなフレーズやらキーボードが入ってくるところから、 KAI HANSEN先生がご乱心遊ばれ、TIMO TOLKKI(STRATOVAIRUS)と新プロジェクトをスタートしたナリよキテレツ~♪ といって友人を騙すことも可能です。 つか、4)「THE POWER & FURY」とか、マジでHANSEN先生じゃないの? ヴォーカルの声質がKAI HANSEN似といえばKAI HANSEN似。 STORM WARRIOR程じゃないし、KAI HANSENよりもしっかりしているけどね。 でも、このアルバムを聴いてよく分かったことがある。 それは、「あぁ、俺ってやっぱこういうのが好きなんだナァ」ってこと。 そりゃあもうしみじみと思いましたよ。 そして、好きなタイプの音楽を、それなりに高いレベルで具現化されちゃうと、そりゃあもう白旗ですよ。 日刊「白旗」とか刊行しちゃいますよ。 そんなわけで、昔はメロディックパワーメタルが好きだったけど最近はなかなか面倒で手が出にくくなってきた貴方、STORM WARRIORのアルバムを聴いて、どの曲でKAI HANSENがゲストヴォーカルを取っているか見抜けず(聴抜けず?)煩悶している貴兄は、Let's lsiten [VIRUS]!! イヤ、マジでサイテーなジャケだな。 アルバムの内容を表しているのか?(歌詞的に) URIAH HEEPの1stのジャケもスゲェけど…ねぇ? でも、マジでこのアルバムはお勧めッス。 なんだかスッとするよ。
by ilovemusicyeah
| 2007-04-30 10:15
| 音楽
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